時期外れなのですが、ビオトープを作ってみたくなりました。メダカを飼い始めてから、気になっているのがビオトープとアクアリウム。アクアリウムはおいおい始めてみるとして、ビオトープなら簡単にできそうと思ったからです。
ただ今回は卵が生まれているので、稚魚となった場合に入れる入れ物がないからという理由もあります。育てる環境を外に決め込んで考えるとビオトープが良いのかなっていう結論に至りました。
ということで、早速ホームセンターにでかけてきました。
僕が行ったのはナフコ。
9月に入ってからの作成に取り掛かるので時期外れになるビオトープ。園芸コーナーの定員さんにお聞きしましたが、ほぼ売れてしまったのでビオトープ用の水中植物は殆ど残っていないとのこと。
あったのはホテイソウとミズトクサしか残っていませんでした。ちょっとがっかり。しかもスイレン鉢も残っていない様子で、あったのは3,500円ぐらいのプラスチック製のスイレン鉢。
このスイレン鉢でも良かったのですが、イメージする水草がないので今回スイレン鉢を使用するのは諦めました。
ではどうするか?
本やネットで見かけるプラ舟を使用してみよう考えた。プラ舟ならあまりお金をかけずに簡単なビオトープが出来ると思ったから。スイレン鉢がない以上、外で飼える大きめな容器があれば良いと考えたからです。
プラ舟を使ったビオトープもどきを作ってみよう。
先程、ナフコで売られていたホテイ草とミズトクサを購入。
ミズトクサは枯れてもいますが、冬を越す事ができる抽水植物なんだそうです。しかも時期外れのため一株30円と激安。
肝心のミズトクサの写真を撮るの忘れていました^^;
プラ舟は土建業等で使うコーナーに置いてあります。ちょうど売出しのプラ舟がありましたので、こちらを購入しました。
早速作って行きたいと思います。
今回土を入れる予定はないので、超簡単です。
まずプラ舟を用意。
底にミズトクサを入れます。
レイアウトはミズトクサを奥に。ココはウッドデッキで窓の前になるため、邪魔にならないようミズトクサは左に配置。
次に水を張ります。
ミズトクサが浮いてきましたので、庭の砂利のところにある石を重し代わりに置きます。
そしてホテイ草を浮かべれば完成です!!
正直満足はしていません。ビオトープと言えるのか疑問が残りますが、今回最大の目的は卵をこのビオトープで孵化させ育てるという点です。だからこれで上出来なわけです。
ミズトクサが入っているので、少なからず雰囲気はあります。しばらくこのまま水を寝かせます。
メダカの卵をプラ舟ビオトープに移してみよう
今回アオメダカの水槽をお掃除した際、卵を発見したものをプラ舟へ移設していきたいと思います。
手にとったメダカの卵はトビコの卵のようにプチプチしている感じです。
トビコの卵といえばお寿司の軍艦巻き。
こんな感じです。
では、メダカの卵をホテイ草に引っ付けて行きましょう!
指先に付いた卵をそのままホテイ草につけようとしましたが、よく考えたらホテイ草を持って付けたほうが良いと後で気がつく^^;
後はひたすらホテイ草に卵をつけていくだけです。
まとめ
今回は、簡単なプラ舟のビオトープを作って、メダカの卵をホテイ草につけて移しました。
『それビオトープじゃないだろ!』
と突っ込まれそうな気がしますが、一応完成ですヽ(=´▽`=)ノ
ただココで疑問に思ったのは、メダカの卵は環境の違う水槽等に移しても大丈夫なのか?ということです。
メダカを購入してきた時、水槽に移す場合は水に慣らす必要があります。卵に関してはそのまま別の水槽に直接入れる形になります。その際、卵に影響はないのだろうかと考えたわけです。
今回はアオメダカが産卵している水槽と同じ外にある入れ物への移動になります。水の入る容量が違う入れ物になりますが、同じ外なので水温は問題ないと考えます。
もう一つ気になるのは、ミズトクサを植えている土が気になりました。土を入れるということは、何かしら微生物がいるってことになります。いい意味でも悪い意味でもこの微生物が何らかの影響を卵に与えるのではないかと考えたからなんですね。
どちらにしろ、はじめてのことばかりで様子をみてみないとわからないので、経過観察していきます。何かあればブログで報告していきますね。
ナフコのご紹介
今回僕が行ったのは、八幡東区にあるナフコです。
ツーワンスタイルの大型店舗になります。ガーデンフロアはオープン当初はなかった気がしますが、きれいな店内でレイアウトが見やすいです。
本館の方には、ペットショップも併設されメダカの販売もされています。
ナフコツーワンスタイル八幡東店
住所:〒805-0071 福岡県北九州市八幡東区東田1丁目2−番20号
電話:093-663-2681 園芸館:093-663-2881
営業時間:8:00~20:00