先日水槽のお掃除を行いましたが、もうこんな状態です。
かなりの汚れが目立ってきました。夏場は1週間に1回ぐらいの水換えが必要なので、水槽の汚れはこんなものなのかなぁと思います。
ただ単に、卵をたくさん産ませたいばかりに1度にたくさんのエサを与えすぎてるのも水槽が汚れる原因の一つかもしれません。例によって、水槽の水を抜いていきます。
気になったのは水槽の内側についた汚れ。とりあえずキッチンペーパーで拭いておきます。やっぱり汚れはひどい。。。なんでしょうねこの汚れは。苔なのか?苔というと、緑色を連想するのですが。
まぁ、今回はこの汚れについてはまたとして。
今回の水槽掃除で一番気にしたのは、水抜き。この際に水草に付着した卵を吸ってしまわないか?ということです。
産卵中のメダカの水槽のお掃除で気をつけた点
前回のお掃除の際は、メダカが卵を産んでるなんて思っていませんでしたので、何も気にすることもなく抜いた水は捨てました。もしかしたら抜いた水の中に卵が含まれていたのではないかと考えました。
そこで今回の水抜きに関しては、
・抜いた水を捨てる前に、一度チェックする。
・水槽の底の沈殿物もチェックする。
この2点に気をつけて、水槽のお掃除を行いたいと思います。
水槽の水抜き後の水をチェック
水槽の水を抜いてみると、エサの残りカスや糞などがたくさん入っています。水抜き作業中に水草から卵が落ちる可能性がありますよね。もし卵も水と一緒に捨ててしまったら悲しいです。せっかく産んでくれたのに・・・。
というわけで、網に汚れた水をこして行きます。
結構な汚れが溜まっています。
あぁ!!ありました!
やっぱり抜いた水に卵が混じっていたのですね!!
良かった!抜いた水を捨てずに(*´∀`)
ジェックスのクリーナースポイトを使って沈殿物をチェック
では底に溜まった汚れや沈殿物の方はどうでしょうか?
底の沈殿物を網で捕るには難しかったので、私行きつけのディスカウントスーパー『TRIAL』でジェックスのクリーナースポイト(税込み499円)を買ってきました。
持つとこんな感じ。結構大きいです。
写真では見えにくいですが、メモリも入っています。なんのためのメモリなのか今は分かりませんがそのうち使うこともあるのでしょう。今はスルーしておきます。
↑これは水抜きする前の写真ですが、沈殿物がこんなに溜まっていました。ホントはココまで沈殿物が前に底の掃除もしてあげないといけなかったのでしょうが・・・。
それではこれらの沈殿物をスポイトで取り除いていきます。
↑水換え後の水槽の中にスポイトを入れて、沈殿物を取り除いていきます。
※スポイトを使う際は、空気を抜いた状態(水色のゴムの部分をギュッと握って)で使いましょう!そのまま水に入れてゴムの部分を押しても水は吸えません。空気が出て水槽内の沈殿物を巻き上がらせるだけです。
偉そうに言っていますが、思いっきり沈殿物を巻き上がらせた張本人です^^;
スポイトで抜いた水をネットにこしていきます。
すると・・・。
やっぱり卵がありました。
掃除の際に落ちたのでしょう。沈殿物はまだまだあります。引き続きスポイドで沈殿物を取る作業を繰り返し行いますよ~!!
落ちていたメダカの卵はどうする?
水抜きの際に落ちていた卵の保護は出来ました。では見つけた卵はどうするか?
ズバリ水槽に戻す!でしょう^^
前回、卵を見つけた際に水草ガボンバごとネットに移しましたが、今回も卵・稚魚専用のネットに移していきたいと思います。
網から取り出した卵がこちら。
この卵をネットに移していきます。
わかりやすいようにこちらの写真で見ていきましょう。
まず、水草ガボンバなどを手に持って、卵をなすりつけます。
有精卵は手に取っても潰れません。(無精卵は潰れるようです。)
卵には粘着力がありますので、簡単に水草等にひっつきますよ。
まとめ
産卵期の水換え時は、抜いた水もチェックを怠らないこと。というのが今回の水槽のお掃除でわかりました。また水槽の底に溜まった沈殿物の中にも卵が落ちてしまっていっる可能性があるということもわかりました。
上手に水換えをされている人なら、うまく水だけを交換できるのかもしれませんが、僕みたいにはじめてメダカを飼う初心者が水抜きを行うとホースが水草にあたってしまい卵が排水に紛れたり、落ちたりするのでしょう。
その後のチェックを必ず怠らずに行えば、救える命があるということだ。
今回見つけた卵は、そのままネットの中の水草になすりつけましたが、実際底から生まれるかは様子観察するしかありません。本やネットで調べても卵は親メダカと別々にすることが勧められているので、落ちた卵を隔離することに問題はないと思います。
せっかく産んでくれた卵なのに、汚れた水と一緒に捨ててしまったら悲しいですよね。頑張って生まれてきてね我が家のアオメダカちゃんたちよ(^O^)/