先日水槽のお掃除をし、水の入れ替えをしていた時のことだ。水槽内のメダカをよく見るとお腹に卵を抱えたメダカを発見!!
うおぉぉぉ~!!
我が家のアオメダカちゃんたちにも愛の讃歌が舞い降りたぁ~!!
これはメダカの飼育上の一大イベント『産卵』じゃないですか。生き物を飼う上で繁殖は誰もが夢見ますよね。思わずテンションが上ってしまいました。
メダカを飼う時に『繁殖』は考えますよね。本やネットでもメダカの産卵、繁殖については何度も調べ読んでいましたので、実際に卵を宿しているのを観ると嬉しいものです。
そこで今回は、メダカの卵を見かけたらどうするのか?についてまとめてみました。
メダカの卵はどうしたら産むの?
mewブルースターダスト
— まま (@Z8AjEtB5ivU66Pp) 2019年9月1日
うちのメダカは産卵が止まりません😑❤️夏の管理うますぎた笑笑 pic.twitter.com/ZE3C85OVGB
メダカが卵を産むには条件があります。
・産卵する時期は5月から9月にかけて。
・水温は20℃~30℃ぐらい。
・1回に5~10個ぐらい
メダカの産卵は25℃以上で、日照時間が13時間以上必要なんだそうです。
僕が屋内から屋外に水槽の置き場を変更したのも、繁殖させたい意向があったからなんです。水槽には水草のガボンバぐらいしか入れていません。それぐらいの環境でもへっちゃらなのがメダカの良いところで飼いやすい点です。
我が家には窓際で日の当たるスペースに水槽を置く場所がなかったので、外に水槽を置くことにしました。これだと照明もいらず、ヒーターもいりません。つまり、コストをかけずにメダカの繁殖が可能な条件が揃うことになります。
今はもう産卵期後期の9月に当たりますから、最後の繁殖のチャンスです。この時期を逃してしまえば、繁殖させるには照明にヒーターを設置して室内での飼育となります。
頑張れ!我が家のアオメダカちゃん!!
メダカが卵を産むのはいつ?
メダカが産卵するのは朝なんだそうです。
朝方の4時ぐらいから8時ぐらいにかけて産卵が行われるようですが、流石にこの時間帯は起床して仕事の準備等があるので、なかなかメダカの産卵を観察することは難しいですね^^;
ちなみに私がメダカのお腹に卵がついているのを発見したのは午後2時~3時ぐらいだったと思います。産卵後はしばらく卵がお腹に卵がついていて、その後卵を水草に付着させられるか、たまに底に落ちるんだそうです。
こう考えると、産卵シーンは見られなくともお腹に卵がついているかは、早朝に限らず見ることが出来るというわけですね。
僕は水槽の掃除をポンプでしたあとにメダカの卵を発見したので、もしかしたら底に落ちた卵も一緒に排水した可能性があります。ちょっと残念ですけど、次回から産卵の時期の水槽のお掃除は、底にも注意しながら行いたいと思います。
水草に産み付けられた卵はどうするの?
メダカの卵を見つけたときは、親メダカと卵を分ける。
なぜならば、親メダカが卵を食べるかもしれないから!
えぇ~!!
食べるの?
せっかく産んだのに?
最悪じゃん!!
ですよねぇ~。食べる可能性があると本で読んで知っていたので、卵を見つけた後慌てて親メダカと卵を分ける入れ物を買いに行きました。
もちろん僕が買いに行くのは、行きつけの近くのディスカウントスーパー『トライアル』です。トライアルはペット用品の品揃えも良く、ホントに安くて便利です。
僕が買ったのは、スドーの『メダカの浮くネット小』599円
メダカの水槽にスドー『メダカの浮くネット小』をセットしてみよう!
というわけで、親メダカから卵を食べられないようにスドーの『メダカの浮くネット小』を準備していきたいと思います。
入っているのは、ネット、発泡スチロールの浮き、吸盤と蓋です。
サイズが小となっている割には、大人の手のひら大なので、想像していたものより大きく見えます。洗濯ネットのような素材です。
この発泡スチロールの中にネットを通すことで、浮き代わりになります。正直作りは安ぽいです。これだと100均で材料揃えれば自作できそうな気がします。
これがフタになります。外敵に襲われないように、また親メダカが飛び越えて入ってこないようにするものです。弁当のフタみたいのものです。
上から見ると水槽の3分の1を占めています。
横から見るとこんな感じで、思っていた以上にデカイです。
親メダカのお腹についていた卵も、ネットを買ってくる頃には水草に付着していました。でかした我が家のアオメダカちゃん^^
水草のガボンバを取り出し、ネットの中に入れていきます。
フタを閉めれば完成です!
これで外敵から襲われる必要無はない。しかしフタを閉めるというより、フタをする、かぶせると言ったほうが妥当か^^;
まとめ
飼っているメダカが卵を産むのはメチャメチャ嬉しいものですね。今回はスドーの『メダカの浮くネット小』を購入して、親メダカと卵の分離をしました。
メダカの産卵についてもう一度、おさらいをしておくと、水温25℃以上で13時間以上の日照時間を確保すると早朝4時から8時の間に産卵が行われるということがわかりました。
さらに親メダカと卵を分けることで孵化率が上がるということ。
卵はしばらくの間ほぼ毎日卵を産むらしいので、その都度見つけたらネットに卵を入れていきたいと思います。
ただ朝早く夜は遅い仕事のため、卵を見つけられない場合は親メダカに食べられることも十分に把握した上で観察していきたいと思います。