ゴールデンカムの主人公である杉元佐一。最近はキャラの切り替わりが異常に早く、注目されています。
『不死身の杉元』と異名を持ち、強くてたくましくカッコイイ杉元ですが、優しい一面を持っているゴールデンカムイの登場人物の中でも随一の好青年。その優しさと裏腹に、急に乙女モードに入ったり、鬼のような形相で鬼神へと変貌する。
まぁ、そのギャップが可愛くて、杉元ファンも多い。
では、杉元佐一の魅力に迫っていこう!
杉元の魅力はココだ!
不死身の杉元
杉元を語る上で、この通り名は外せません。
日露戦争で数え切れない修羅場を生き抜いてきた元日本兵の杉元佐一。
瀕死の重傷を負っても、次の日にはまた戦場で死闘を繰り広げる。
傷を負っても戦うっていうのは、なかなかできることではありません。
強靭的な回復力、気力が杉元の強さの根源ではないかと思います。
杉元の優しさ
戦闘においては鬼と化す杉元ですが、本来、心やさしい好青年。もしロシア戦争がなければ、鬼神と化すことなく平穏な日々を過ごしていたに違いない。
アシリパや白石由竹など仲間に対して仲間思いの杉元。白石が元新選組の土方の一派に捕まった際、杉元だけは『白石を助けたい』と白石を助けに行く場面もありました。
そして動物や植物にもやさしい。人間味あふれる杉元に心が惹きつけられます。
杉元の乙女モード
ゴールデンカムイでは、よく乙女チックに変身する杉元佐一。
まぁ、野郎ばかりのマンガですから、少しばかり女っ気が欲しいところ。
女性といえば、アシリパかインカㇻマッぐらいしかいませんからね。
他に家永カノがいますが、女性ではなく男性です。しかも入れ墨を持つ元医者の老人です。
ゴールデンカムイってほんとに男ばかりの物語なんですよね・・・。
尾形と杉元のやり取り
「気障な言い方だが...俺が守ってやるよ、杉元」
「ででで、でも...」
白石と杉元のやり取り
「ねえ見て杉元、福寿草の花が咲いてるヨ?」
「ヤダ かわいい」
う~ん、乙女チックですねぇ~^^
小さいことは気にしない杉元の包容力!?
たしか1巻で杉元と白石が靴下を履き間違える場面があるのですが、その履き間違えた杉元と白石の靴下が、その後どうなったかというと・・・。
作者曰く、今も入れ替わったままだとか・・・。
人の靴下履くのいやだなぁ~。
自分の靴下でも臭いのに、人の靴下は流石にクサイですよね。
ましてや、白石が水虫だったらと思うと最悪である^^;
人の靴下なんて気にしない、杉元の包容力なのかもしれませんね。
まとめ
杉元佐一には、戦闘になれば鬼神と化し、時にはやさしく、時には乙女へと切り替わりが極端で、そのギャップが杉元の魅力でもある。
普段は心やさしい好青年ですが、気持ちの切り替わりが早い展開に、金カムファンには惹きつけられるのでしょう。
ゴールデンカムイの面白さの一つですね!
個人的に、乙女な杉元佐一がヒロインに見えてくることも・・・。
みなさんはいかがですか?